怠惰神

今週のお題「もう一度見たいドラマ」

最近授業サボりまくり〜、課題ほったらかしまくり〜、休日寝まくり〜、な生活になって
怠惰、怠惰、怠惰になるっぅぅぅ

そんな今日もなんにもせず一日が終わってしまう。もう夜遅いし寝るか。
Zzzz、Zzzz、Zzzz、

?:「汝よ...」

?:「汝よ...」

 

?:「汝よ...」

俺:「な、なんだ...」「ハッ!!」

?:「汝よ、目覚めたか?」

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俺:「あなたは?」

?:「我は怠惰神」

 

俺:「怠惰神?」

 

怠惰神:「そうじゃ、我は世の万物の怠惰を統制する者。」

俺:「はぁ、それでここは一体どこですか?」

怠惰神:「ここは空(くう)の世界じゃ」

 

俺:「空(くう)の世界...、俺は死んだんですか!」

怠惰神:「死んでおらぬ、ここは天界ではない。いわば夢に近い世界と言ってもいいかもの」

俺:「怠惰神様、その...あなたのお姿がワンカップに見えるのですが、失礼ですが本当に神様なのですか?」

怠惰神:「我は神だから実質、姿形がない、つまり汝の怠惰に対するイメージが具現化されて我がそう見えるのじゃろう。」

俺:「なるほど...」

怠惰神:「ところで汝よ、怠惰になってるそうじゃのぅ」

俺:「そうです!  いやもうそりゃ本当にひどい怠惰でして、まともに生活ぐらいで...」

怠惰神:「その怠惰を消失し、ウズウズしたくてしょうがないほどの力が欲しいか?」

俺:「ぜひお願いします!!」

怠惰神:「今晩にやる白い巨塔の再放送を見たいから、我は今、忙しいんじゃ。だから早速始めるぞ」

怠惰神:「闇の力を秘めし鍵よ、真の力を我の前へ示せ。契約のもと さくらが命じる。」
「レリーズ!!!」

俺:「????????!」

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 俺「......ハッ!!」「なんだったんだ...今のは..」

俺「ん、なんだか体中が熱い、これは熱があるわけじゃねえ、体がウズウズするというか、とにかく行動したくてしょうがねえ」
「1ヶ月前から放ったらかししてた美少女の乳房を描く練習、やってみるか...」

カキカキ、コキコキ、クキクキクキ、グリグリ....、カキカキカキカキ
「うおぉぉぉ、何だこれ止まらねぇ、ペンが進むに進む。一生描き続けられるんじゃないかっいうぐらいペンが走り続ける。」

俺「ありがとう怠惰神様..ありがとう怠惰神様..ありがとう怠惰神様..



はぁぁあ、あ、こんなこと起きないかなぁ。

終わり
*1

*1:なんだこのクソ寒い茶番劇